ブックタイトル2015 ディスクロージャー誌
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新たな創造と未来へ 魅力あるオホーツク網走農業の実現を目指して
60財務諸表の注記表約によるJA退職金給付制度を採用しています。なお、退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しています。 (2) 退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表 期首における退職給付引当金 △275,629,845円 ① 退職給付費用 △42,159,159円 ② 退職給付の支払額 16,695,949円 ③ 特定退職共済制度への拠出金 30,559,000円 調整額合計 5,095,790円 期末における退職給付引当金 △270,534,055円 (3) 退職給付債務の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表 ① 退職給付債務 △869,280,100円 ② 特定退職共済制度(JA全国役職員共済会) 598,746,045円 ③ 未積立退職給付債務 △270,534,055円 ④ 貸借対照表計上額純額 △270,534,055円 ⑤ 退職給付引当金 △270,534,055円 (4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額 ① 勤務費用 42,159,159円 ② 臨時に支払った割増退職金 3,909,000円 合 計 46,068,159円 (5) 農林年金が支給する特例年金給付等の業務に要する費用に充てるために拠出する特例業務負担金 農林年金が支給する特例年金給付等の業務に要する費用に充てるため、当組合が平成44年3月末までに拠出する特例業務負担金の平成26年3月現在における将来見込額は、186,370,000円となっております。 なお、当年度拠出した特例業務負担金12,403,969円は、法定福利費(人件費)に含めて計上しております。6.税効果会計関係 (1) 繰延税金資産の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金損金算入限度超過額 10,037,610円 退職給付引当金損金算入限度超過額 74,829,720円 役員退任慰労引当金繰入額否認 9,342,995円 減価償却算入限度超過額(減損等) 55,668,406円 みなし配当 9,819,300円 その他 30,810,071円 繰延税金資産小計 190,508,102円 評価性引当額 △55,332,315円 繰延税金資産合計 (A) 135,175,787円 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 0円 繰延税金負債合計 (B) 0円 繰延税金資産の純額 (A) + (B) 135,175,787円 (2) 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の重要な差異 法定実効率 29.40% (調 整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 1.93% 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.69% 事業分量配当金 △7.15% 住民税均等割等 0.81% 各種税額控除等 △2.47% 評価性引当金の増減 △0.76% 税率変更による繰延税金資産の減額修正 0.23% そ の 他 0.45% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 21.75% (3) 税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債への影響額 所得税法等の一部を改正する法律及び地方法人税法が平成26年3月31日に公布されたことに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率の平成27年度適用分について、前事業年度の29.40%から27.66%に変更されました。その結果、繰延税金資産が750,735円減少し、法人税等調整額が750,735円増加しています。