ブックタイトル2016 ディスクロージャー誌

ページ
7/98

このページは 2016 ディスクロージャー誌 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

新たな創造と未来へ 魅力あるオホーツク網走農業の実現を目指して

沿革と歩み・事業の概要沿革と歩み1991平成3年9月1日JAオホーツク網走誕生1992平成4年3月1日JAオホーツク網走婦人部設立3月2日JAオホーツク網走青年部設立4月6日網走農民同盟設立1993平成5年4月15日麦乾工場起工式8月2日本所麦乾施設増改築修復式1994平成6年9月14日国債等窓販事務取扱開始1995平成7年7月18日農産物集出荷選別予冷施設落成式10月11日年末ジャンボ宝くじ付き定期貯金の取扱1996平成8年5月7日信用事業新オンラインシステム稼働5月31日網走市酪農ヘルパー組合設立総会9月2日合併5周年記念貯金特別推進キャンペーン1997平成9年1月7日合併5周年記念貯金ハワイ旅行招待抽選会3月24日オホーツク網走酪農機械利用組合設立総会7月25日あじわいふれあいJAクッキングフェスタ1998平成10年2月17日農村地域金融優良事例農林水産大臣賞表彰2001平成13年7月14日JA野菜直売所営業開始11月8日高齢者福祉研修会開始2002平成14年5月2日訪問介護ステーション「たんぽぽ」開所12月25日網走市麦類乾燥調製貯蔵施設落成2003平成15年12月12日市内潮見に給油所開設〃生産資材店舗「グリーンプラザめぐみ」開設2004平成16年7月12日「グリーンプラザめぐみ」内にATM設置8月1日金融本店事務所1階へ移転2006平成18年1月4日信用事業オンラインシステム稼働(JASTEM)2008平成20年2月1日JAオホーツク網走とJA東もことの合併により新生JAオホーツク網走のスタート2009平成21年4月13日網走市麦類乾燥調整貯蔵施設増設工事修祓式2011平成23年3月4日平成22年度全中優良農業協同組合表彰受賞2013平成25年4月24日麦類乾燥調製貯蔵施設修祓式2014平成26年7月18日北浜給油所セルフ化施設開所式平成26年8月12日卯原内給油所セルフ化施設開所式1999平成11年8月1日網走市内JA合併により、新生JAオホーツク網走のスタート2000平成12年5月13日市民農園「ふれあいプラザ」開園8月27日ワクワクふれあい農業祭り開催事業の概要本年は、融雪後に好天が続いたことから、春作業は各作物とも近年になく順調に進み平年より早く終了いたしましたことから初期生育の確保に繋がり、その後の低温等の影響も最小限となり、特に麦類・甜菜の生産量では計画を大きく上回る結果となりました。麦類については、生育期間が確保されたことから秋播小麦・二条大麦では過去にない収量、製品歩留りとなりました。又、馬鈴薯・甜菜についても、春の植付・移植作業は順調に進みましたが、馬鈴薯では茎葉の枯凋が早かったことにより概ね計画並となり、甜菜においては、生育期間が充分確保されたことから収量・糖分共に計画を大きく上回る過去最高の結果となり、農産全体でも計画を大きく上回る生産となりました。一方、青果については、春先の播種作業等は概ね順調に推移したものの、その後の低温・旱魃や暴風雨の影響を受け総体的には計画より収量も減少となり、計画を下回る結果となりました。又、酪農畜産については、生乳は搾乳組合員の減少もありましたが、乳価の引き上げにより計画を上回る生産額となり、個体販売の乳用牛については購買意欲が高いことから価格が上昇し、肉用牛についても国産牛肉の品不足のため価格の高騰が継続したことにより、総体では計画を上回る販売結果となりました。総体的には平年作を大きく上回る生産状況になり、経営所得安定対策の営農継続払額、数量払相当額を含めて245億円の結果となりました。農協運営面では、第3次中期経営計画に沿って運営コストの低減に努め、組合員の生産コスト低減に寄与すべく生産資材の奨励施策等も継続した中で努力して参りました。又、農協運営全体としては、政府による当事者の意向を無視したTPP交渉大筋合意や農協改革が進む厳しい情勢の中で、組合員の皆さんにご理解とご協力を頂き計画以上の成果を上げることが出来ました事に深く感謝申し上げます。平成27年度の事業成果については、期中還元として肥料農薬奨励金で123,435千円、期中割戻として麦類乾燥調製料で35,967千円を実施し、さらに今後の農畜産物価格動向等を視野に入れ、早期の生産施設コスト引き下げを目標に固定資産の特別償却32,831千円を実施し、税引き後当期利益金として279,710千円を計上することができ、利益準備金を控除し、事業分量配当金として87,770千円を還元出来ます事は、組合員各位のご理解とご協力の賜物であり、深く感謝申し上げます。以下各事業についてご報告申し上げます。2