ブックタイトル2015 ディスクロージャー誌

概要

新たな創造と未来へ 魅力あるオホーツク網走農業の実現を目指して

1ＪＡオホーツク網走の基本姿勢ＪＡオホーツク網走の基本姿勢■経営方針私たちは、経営資源を有効に活用し事業運営について、５つの基本方針を掲げ、組合員の為の足腰の強いＪＡづくりを進めます。私たちＪＡオホーツク網走は、地域の特性を生かした農業振興と農業経営基盤確立を目指し、併せて組合員のみならず、広く地域社会や消費者の方々に対し、総合事業の展開を通して、安全で安心な農畜産物の提供、質の高いサービスと商品を提供し、豊かな生活の実現に向けて貢献することを目指します。農業振興強化消費者の信頼に応える安全・安心な農畜産物の生産と供給を目指し、新農政に対応出来る基盤確立を図ります　広域化に対応した産地の整備と営農指導体制の強化を図り、多様で多彩な地域農業を振興し、新鮮・安全で、低コストと効率的な生産と供給を通じて、農業所得の維持と多様な担い手の育成に努め、新農政下においても安定した経営基盤確立を目指します。組合員組織強化組合員組織の整備と強化を図り、ＪＡとの機能分担も明確にしながら生産コスト引き下げを実践します　組合員との結びつきを一層強化する活動を展開し、組合員組織の整備・強化を進め、地域に開かれたＪＡづくりを目指し将来の農業指針に向かって組合員組織強化と役割分担を明確にし、コスト引き下げに努めます。事業機能強化組合員・地域の多様なニーズに対応した事業機能の強化を図ります　広域ＪＡとして、地域社会の活性化に向け積極的に役割を発揮し、組合員・地域の期待に応えるため、組合員への奉仕の精神に基づき、生産・生活関連事業の総合的・多面的展開と高水準な事業機能の具備に努め、地域の方々が良き農業への理解者であり、パートナーとなって頂ける様、時代に柔軟に対処出来る事業展開を目指します。経営基盤強化　健全な経営体質の確立を図ります　組合員、地域社会の負託に応えるべく、専門体制の確立、経営組織の整備及び経営改革による効率的事業運営、経営監督・統制システムの確立、コンプライアンス態勢とリスク管理の徹底を通じて自己責任経営の確立を図るとともに内部留保を基本として財務の健全化を図ります。職員意識改革働きがいと活力ある職場づくりを進め職員資質の向上に努めます　能力開発を基本とした能力主義人事管理制度と目標管理制度の更なる充実を図り、職員の意識改革による柔軟で革新的な職場風土の確立を図ります。又、教育・研修については、体系的な教育・研修計画を立て、専門職、総合職を含めプロとしての能力と資質の向上を図り、ＪＡの役割を改めて確認、実践出来る体制を確立します。